JS行動学(麻雀編).eml

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<目的>
佐々木淳治の打つ麻雀を分析し、彼が勝負弱い理由を調査する。

<方法>
佐々木淳治の主な打ち方、和了り方、振り込み方、結果を分析する。

<分析>
・配牌では必ず、両手で牌を積んで枚数を確かめる。
これは以前、少牌を連発していた時の後遺症であると思われる。

・字牌の押さえは甘い。『鳴かせて場を安めてやる。』とか言って親にダブ東
を鳴かせたり、『重ねられる前に切る!』と言って、役牌ドラを鳴かせること
もしばしばである。
また字牌を軽く見がちで、他家のリーチに対して1枚切れの字牌を安易に切る
傾向がある。
また、字牌単騎待ちやオタ風牌シャボ待ちをすることはほとんどない。

・河で面子を作ることを得意とする。
『西97発8』や、『北中123』などは朝飯前である。
また、テンパイした時に河の捨て牌を見ると、『三色できとったやん』『一通
できてたじゃねーか』となることもしばしば。最悪の場合はフリテンとなる。
手役を狙わないわけではないが、不確定形の三色や一通を嫌う。

・チー、ツモ等の発声がない。
無意識的な三味線的行為も認められる。

・彼の得意な手は『リーピン(のみ)』であると思われる。
トイツよりもシュンツを見る傾向が強い。終盤になってようやくピンフドラ1
やタンピンをテンパイすることが多い。
また、彼のリーチは『流局リーチ』(中盤に見え見えの無スジで待ち、そのま
ま流局する)『くぐられリーチ』(かわされて他家に追っかけられたり蹴られ
たりする。M本が得意とする)『アホリーチ』(手の高まりを無視してのリー
チ。俗に棒テン即リーとも言う)と言われる。普通、裏ドラののる確率は3割
とされるが、最近は私生活を反映してか、さっぱりのらない気がする。

・彼のリーチの待ちは『無スジ』が圧倒的に多く、『引っ掛け』もままある。
他には『役牌シャボ』『手役がらみのカンチャン』などがあるが、字牌を軽ん
じる傾向にあるため、字牌単騎はめったにない(上述)。

・手の中にドラが2〜3枚あっても、それを使いこなせないことが多い。
ドラ1枚でドラ含みシュンツ1面子固定→ドラを重ねてその付近がダブつく
ドラ2枚で雀頭固定→3枚目を重ねて雀頭候補がなくなる
といった、『ドラに振り回される』パターンが多い。

・最近盲牌を覚えてきたらしく、テンパイ時は無意識的に(某鶴Dみたいに)
『先ヅモ&盲牌』をしているらしい。

・数字(数学?/大学は英語と理科で受かったんだよ:本人談)に弱いため、
点数申告をまま間違える。

・一方、彼の振り込みのパターンは、
2〜3鳴きさらしている所にリーチをかけられ、まわせずオリれず爆死する/
ワンチャンス牌での振り込み/無警戒にダマに振り込み/『くぐられリーチ』
後にリーチ負けしての振り込み/全つっぱ的暴牌による振り込み
などがある。
特に『ワンチャンス牌での振り込み』は、『安牌ないワ〜(=現物もノーチャ
ンス牌も無くなった時)』と言った後に出てくるワンチャンス牌による。
彼はリーチへの振り込みを嫌い(特に一発で)、常に激安牌を1個はかかえて
いる。ベタオリに走ることが大半で、ノーテン罰符をしょっちゅう払う。

・昔は彼が4半荘やると、たいてい
 1半荘・・・善戦むなしく2着      +5○
 1半荘・・・誰かが独走状態での2着   0○
 1半荘・・・なにもできずに3着     −10×
 1半荘・・・とばされて4着(箱ラス)  −35××、−10
となって、計−55で約3000円置いて帰っていた。
最近は攻撃と防御のバランスがとれており、大崩れすることは少なくなってい
る(と思う)。

<考察>
勝負強さ・勝率アップは、小さいミスをしないことの積み重ね。
小さいミスを防ぐのは、経験がすべて。
時間と体力と財布の許す限り、打ちまくるべし。
ねぇ、K地さん。

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